晩夏と想起

地元は先日降雪を記録したらしい。


最高気温40℃から20℃の土地へ移動するのだからと


長袖の衣服を中心にキャリーバックへ詰める。


それ以上頭が働かない。


床に座り込んで少し休む。



何とか家を出て、電車乗換、飛行機などを経て夜には実家へ。

確かに涼しい。


しかし街を歩く地元民は真夏の格好である。


まだ夏なのだ。長袖ばかり持ってきた自分を責めるだけではどうしようもないのだが。





なんで帰ってきてしまったのだろう。


死ぬまで笑顔でいないといけない。


心など、なかったことにする。